2011年7月21日(木) 01:55

大丈夫!

今日、行方不明中の従兄弟の嫁さんとこどもたち(中3、小5)3人は、震災後身を寄せていた親戚の家を出て、近くの仮設住宅に移ったそうです。

彼女たちの今後の平穏な生活を願わずにはいられません。

自分が出来る彼女たちへの小さな支援として、住んでいた家の模型復元をしようと思っています。

物資、金銭面においては、ボランティアの人たち、自治体などから、現時点では、手厚いそれなりの支援はされているようです。

これから必要なのは、おとなもこどもも、心のフォローだと聞きました。

想い出の品何ひとつなくなり、言葉通り、真新しい生活の始まりです。
そんな中でその模型が、癒しになり、拠り所にでもなってくれればいいかな、と思っています。

震災後、僕等にできるボランティアは何だろう?と知合いの女性建築士と話をしていて、その彼女が「流されてしまった家の図面の復元じゃない?」と言われたのがきっかけになっています。
前を向くことも必要でしょうが、震災前の普通の生活を取り戻すには、想い出の復元や再生も必要不可欠ではないでしょうか?

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被災地を目の当りにして、本当の意味での復興までには、果てしない時間と労力とおカネがかかると感じました。

しかし今、ひるむことなく、そこに向かって進まなければならない責任と行動力が、日本人全体に求められています。

体制面や、責任論の議論も必要なのでしょうが、まずここはひと呼吸おいて、

東北は、そして日本は絶対大丈夫!

と、皆が心の中で強く想うところから、具体的に何かが動き出す気がします。

なでしこJAPANのように!!結果は出ます!よね。

written by hom [考・想・感] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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