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2009年10月22日(木) 21:22

積ん読U

職業病なのか、歳のせいなのか、たぶん後者(!、ほっといてください)のおかげで、眼が疲れると感じる時が多くなってきました

けれど、本は好きです。

クセは簡単には直りません。
お得意の”つまみ読み”の本たちの紹介です。

この本は十数分で読めます。せつなく、やるせない。

著者の前作「光の教会 安藤忠雄の現場」の文章の巧さに引き込まれました。今回の題材もそうですが、ノンフィクション作家としての視点も凄いと思います。

途中で体も心も気持悪くなって、進んでいない・・・けれど何故か読まなきゃ、と思わせる本です。

そこから来るかー!という視点、解釈は歴史があまり得意でない僕も思わず夢中になります。

言わずと知れた雑誌「室内」の名編集長のエッセイ。たぶん読み返して3回目ぐらい。仕事に対する姿勢とか、生き方のエッセンスをいただいています。

昔サッカーをやっていたので、知ったかぶりはしていますが、戦術なんてズブのシロウト。こっそり勉強です。

なるほどねぇー、こういうふうにすればよかったんだぁ、30数年前に読みたかった本です。

いつもカバンの中に入ってます。芸術、感性、遊び心、などの僕の隠れ師匠です。

こうして並べてみると、ホント何の脈絡もないフリージャンルですね。
でもまあ、いいかって感じでこれからも”積ん読”です

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2009年10月8日(木) 22:07

メーロー

台風委員会!(台風防災に関する政府間組織。日本他14カ国等が加盟)が、それぞれの台風の情報を共有するために、その加盟国が提案した140の固有名詞を順番に発生した台風の名前にする取り決めをしたそうです。

平成12年から始まって232番目(たぶん!?)、マレーシア語でジャスミンを意味する”メーロー”が今日の台風18号です。

いやぁ、久しぶりに凄い台風でしたね。
鉄骨造3階建ての我が家は、一晩中マグニチュード3の揺れでした

それよりも何よりも、お客さんたちの家、お店が心配で、気がかりで、揺れと風音、雨音も加担して一睡のできないまま朝を迎えてしまいました。

けれどそのおかげでめったに見れないものを見ることができました

朝5時07分、いきなり陽の光・・・

360度頭上だけの青空、”眼”でしょうか?
夜中の緊張感がふと抜けた一瞬でした。

もうひとつ、8時25分、

形といい、大きさといい、これぞまさに・・!でした。


ちなみに、お客さんの家、今回は無被害でした

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2009年9月16日(水) 21:48

夕焼け小焼け

朝晩の涼しさ(寒さ!?)、抜けるような青空、いわし雲、栗きんとん・・・秋ですね。

空気が澄んでいる分、夕焼けもキレイです。





意識しないとついつい普段の生活に流されて忘れがちな、綺麗なモノを素直に綺麗だと思う気持ち、感性。

大事にしようと思います。

豆知識

で、夕焼けを見てて、やはり口ずさんでしまう♪夕焼け小焼けぇの〜アカトンボー♪、の「小焼け」って何のこと?って疑問がわいて、調べてみました。

「小焼け」とは、夕日が沈んで暗くなった後に10〜15分すると、もう1回赤く明るく光ること、なんだそうです。

「ふーん・・・」ぐらいの感想です。

ちなみに国語辞典の意味は、

「夕焼け」と語調をそろえていう語。

つまり、特に意味はない、単語として組み合わせてリズムがいい、ということです。

何か、こっちの方がしっくりきますよね。

同じような語に、「仲良し」を調子良く言った言葉(大辞林)で、「仲良しこよし」があります。


小焼け?

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2009年7月11日(土) 20:13

豊橋物語

豊橋の街をより良くしようとまちづくり活動をしているプラスベータネットワーク主催のまちづくりワークショップに参加してきました。

いろいろな立場、職業の方たちが多数参加されていて、それぞれの観点でのまちづくりへの意識、考えが聞けて、とても面白く、楽しい時間を過ごせました。
まちづくりに興味のある方たちの集まりなので、少し偏る感もありますが、テンポ良く、活発な意見が飛びかって、市民の生の声の気がしました。

今回の結果は、最終的には市の企画政策課にプレゼンするそうです。
こうした市民レベルの活動は大切です


後2回開催されます。気になる方はこちらへ

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2009年6月8日(月) 22:56

ワールドカップ!

サッカー日本代表が来年のワールドカップ出場を決めました!

世間では何となく当然のような空気が流れていますが、実はとんでもないことなんです。


何が起きるかわからないサッカーの試合、それも国の威信がかかる(と期待される)プレッシャーの中での予選リーグ、おまけに約2年近くにおよぶ長丁場をくぐりぬけての結果です。

長年ワールドカップを見続けていると、サッカーの面白さ、厳しさ、そして何よりもプレーヤーたちの巧さに圧倒されます。
どの選手、どのチームを見ていてもそう感じます。

そうした世界レベルの中でも飛びぬけた才能と技術を持ったプレーヤーたちにとっても”夢”の舞台と言わしめるワールドカップ。そこに国旗を背負わせたモチベーション・・・・・
そこを勝ち抜いてくるのは簡単じゃありません。

だからこそ見ていて面白いし、感動もします。

来年2010年6月開催は第19回大会、南アフリカです。公式ポスターはこちら。


僕が見てきたワールドカップの歴史を少しだけ。来年見るときの参考にどーぞ。

第18回 2006ドイツ大会  日本代表中田英寿が引退。 負けた試合後ピッチに横たわる彼の姿は印象的でした。
第17回 2002日韓大会   日本代表初の決勝トーナメント出場。 日本でワールドカップなんて、隔世の感でした。
第16回 1998フランス大会 日本代表初出場。 ジダン率いるフランスの初優勝でした。
第15回 1994アメリカ大会 決勝PK戦でイタリアのバッジオがまさかの失敗。
第14回 1990イタリア大会 その後ジュビロに来たスキラッチが得点王。
第13回 1986メキシコ大会 マラドーナの伝説”神の手”、”5人抜き”。この大会から初めて日本でもBSのおかげで全試合見ることが可能になったと記憶しています。
第12回 1982スペイン大会 ブラジルの”黄金の中盤”<ジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョセレーゾ!>

と、ここまでは覚えています。それでも27年も経ってるんですね
(おっかしいなぁー?自分の中身はそんなに成長していないのに・・・

何はともあれ、
祝!岡田JAPAN

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2009年4月13日(月) 21:56

御衣黄桜


御衣黄桜<ぎょいおう(こう)さくら>


昨年見に行ってファンになってしまった桜です。
今年も5分間花見を楽しんできました。

花弁が薄緑〜黄色〜薄赤と変化する桜です。ソメイヨシノと違い、花自体のボリューム感が圧倒的にあり、満開時は圧巻です。

特に薄緑の花は、幻想的で不思議で妖艶な雰囲気があり、引き込まれる魅力があります。Seeing is believingです。


豊橋の伏見いなりで咲いてます
http://www.ne.jp/asahi/inari/sakura/sakura.htm

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2009年3月22日(日) 21:40

シデコブシ



事務所の前のシデコブシが咲きました

今年は桜も早いようですが、うちのシデコブシもちょっと早い気がします。

春ですね。

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2009年1月29日(木) 00:04

シモバシラ

先日の日曜日、今冬最低気温の朝だったそうで,この豊橋あたりも氷点下になったみたいですね。
その日の午前中、仕事の打合せで伺ったお客さんのお宅の庭全面に、”霜柱”ができていました。僕個人的には、ほぼ40年ぶりの対面です。



嬉しくて、しばし清らかな少年の心に戻って、踏ませていただきました

あー、この感触!こんなことでも体はちゃんと覚えてるんですね。

昔はどこにでも、いつでもあったので、まじまじとどんなものか?なんてじっくり見ることもなかったんですが、改めて見てみると、不思議な綺麗なモノでした。へぇー、こんなものどうやってできるんだぁ?と好奇心があるってことはまだまだ若い!

で、早速インターネットで調べてみました。(ホント便利ですよね)

霜柱は、
*地中の温度が0℃以上、かつ地表の温度が0℃以下の時できる。
*地中の水分が毛細管現象によって地表にしみだし、柱状に凍結したもの。
*凍結と毛細管現象の吸い上げを繰り返しながら柱状になっていくため、土を持ち上げる。だから固まった土ではできにくく、表面の土の粒子の大きさと、適度な柔らかさのバランスが必要。

なんですって。

条件が揃わないとできないので、見れたことはラッキーでした。きっと日頃の行ないが余程いいんですね!(そこまで言うか!

追加豆知識で”シモバシラ”という植物があることをはじめて知りました。
この植物、枯れた茎の根元が毛細管現象を起こし、茎から霜柱が発達する、というモノなんだそうです。

文章で読んだだけでは想像もつきませんよね。

下記サイトご覧ください。それこそ不思議で、綺麗でビックリします。
http://www.hana300.com/simoba.html

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2008年12月20日(土) 20:38

積ん読(つんどく)

2008年も残すところ2週間を切りました。

日本人は12/31から1/1になることで、身も心もリセットされ、まっさらな自分になり、すべてを一からやり直せる−−−という、とても都合のイイ精神性のDNAを持っています。
だからこそこの時期、リセットするための儀式をむかえるために、何かとあわただしく動き回り、やり残した事はないかと自問自答したりしますよね。

僕の場合そんな中のひとつに”読み残している本”があります。

もともと1冊の本を集中して読み通すタイプではなく、その時の気分、場所、状況などに応じて、何冊もの本を少しずつ「つまみ読み」するタイプ。

その結果本は”積ん読”になります。

今日はその今年中に読まなければスッキリしない、僕の現在の”積んである”本の一部を紹介です。

映画より先に読んでおこうと思ったのに、未だ半分・・・

この本はもう1度読もうと思っての"積ん読”です。
整理の仕方を考える頭の中の整理の仕方、という切り口は目からウロコでした。

「深夜特急」で自分の放浪虫の琴線をわしづかみにされて以来のファンです。
”かつての旅人へ、旅の途上にある人へ、これから旅立つすべての人へ”という帯書きにはやっぱり負けました。

「チームバチスタの栄光」は大阪から帰る新幹線の中で読みきってしまうほど引き込まれました。
その読んでて楽しい感覚を長持ちさせようと、少しずつ読んでます。

「旅する力」よりも先に手元にありました。
”自分にとっての1号線を求める”というフレーズはやっぱり僕のツボにはまります。

 鉄腕アトム世代の人間は、しのご言わず読まなければいけない漫画です。

でももう20日
年賀状も大掃除もまだ手付かずの状態・・・・。

きっとこの本たち、2009年当初も僕の枕元に”積ん読”っぽいですね

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2008年11月6日(木) 21:15

秋本番

現場に行く道すがら見つけた秋本番の風景



あまりに見事なススキだったので思わず撮影高さは3Mぐらいあります!

新緑も、紅葉も、このススキもそうですが、逆光で陽の光を透かして見るととても綺麗ですよね。
この感性、実は日本人独特のものだそうです。
日本人のDNAに組み込まれている美意識は素敵です。

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2008年9月29日(月) 23:22

時代

昨年まで僕の事務所のスタッフだった女性の結婚式に出席してきました。

暖かい雰囲気のいい式でした。
娘を嫁に出す気持ち(そのままか!?)で、僕も少しシンミリでした。

自分たちの結婚式はもう25年(!)も前のことになるのですが、その頃の結婚式と比べると、時代というか、文化というか、そういうものの変化が顕著に感じられますね。
建物の雰囲気(ウェディングパークと呼ばれる式場)も、演出も、昔のように”いかにも”ではなく、サラリとお洒落です。

家(親)同士のこれからのお付き合いを重んじたお披露目の会、ではなく、あくまで本人たちがお世話になった方たちに集まってもらい、一緒に楽しもう、という感じ。

何よりも時代を感じるのは、新郎新婦はじめ、その友人たちなど、その世代の方たち。
体型はもちろん、そのいでたちや振る舞いまで何か違うんです。カッコイイんですね。

25年(四半世紀!)も経つと、物質面(文化)も、精神面(価値観)も、人間そのものの雰囲気もこれほど変わるんだなぁという感覚を自分の身を持って体感できた感慨深い1日でした

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2008年8月30日(土) 22:55

20世紀少年

映画20世紀少年を観てきました。

原作を忠実に再現する、というコンセプトで撮られた映画だそうです。

昭和40年代と現在と未来、そこに大阪万博、カルト教団、ロボットなどが
複雑に絡み合ったストーリーと、個性的な登場人物たちをどんなふうに観せてくれるのか?−−−これもまたモノ作りの観点からとても楽しみにしていた映画でした。

ナディアパークまで行ってきました

お見事でした。

原作をこよなく愛する僕にとっては満点でした。

キャスティングも、画面に現れる背景設定の臨場感も、画面のアングルも。
ストーリーはある程度わかっていたので、今回は完全に作り手側の立場で楽しむことができました。

まだご覧になっていない方はぜひ、原作を読んでから行かれることをおススメします

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